コンサルティング

当社では、現状ヒアリングの前にお客様の経営目標やプロジェクトの目的を確認し、ヒアリングの焦点を明確化します。関係者からのインタビュー、ドキュメントレビュー、現場視察を通じて、業務フローを整理し、使用中のシステム、運用実態を把握します。収集した情報を整理・分析し、現在のシステムや業務プロセスの課題を明確化します。また、お客様が求める改善点や要望もリストアップし、現状分析の結果をレポートに纏め、解決策の立案に向けた共通理解を形成します。

現状ヒアリングで洗い出しされた課題を、下記のいずれかに該当するか整理します。同時に、各課題のインパクトと優先順位を明確にします。

1. 業務プロセス関連の課題
2. システムの機能・構造の課題
3. 運用面の課題
4. データに関する課題
5. 組織・文化に関連する課題

課題に応じた具体的な解決策をご提案します。特に上記表中の、②システムの機能・構造の課題、④データに関する課題については、「Salesforce® の標準機能で実現すること」、「他のサービスと連携して実現すること」、「お客様固有の要件として個別開発で実現すること」のどれが最適解かを、専門性の高いSalesforce®のコンサルタントが、スケジュールとコスト、メンテナンス性の観点で判断しご提案いたします。

ヒアリングと課題分析を踏まえ、お客様の業務改善と目標達成に向け最適なSalesforce®システムの導入を支援いたします。導入支援では、要件定義から構築、その後の定着化支援までを一貫してサポートします。要件定義から構築の期間、実際のSalesforce®の画面を操作することも可能であるため、お客様が操作性を確認しながら安心して構築を進めることが可能です。