定着化支援

効果的な活用や改善につなげる第一歩として、下記の観点で現状を的確に把握することから始めます。

このプロセスを通じ、システムが「現場で本当に役立つもの」になるよう、課題解決の土台を作ります。

調査結果を元に、次のポイントで課題を整理します。

システム運用の改善を一度に完了させるのではなく、フェーズごとに達成すべき目標を明確化し、そのために必要となる適切な支援体制を構築します。以下の4段階で実施します。

1. 初期課題の解決
2. 定着化の促進
3. 高度活用の促進
4. 持続的改善の仕組み化

フェーズ3以降は、現状の特定課題の解決よりも本来あるべき姿を実現するための取り組みになるため、具体的なKPIの設定、再定義が重要になります。

整理された課題の種類と範囲を特定し、具体的且つ測定可能な改善目標を設定します。それぞれの具体的な施策は、コストと影響範囲の観点から優先順位を決定し、実行計画に落とし込みます。実行計画は、システムの改修だけでなく、現場利用者向けのトレーニングや運用ルールの見直し、持続的サポート体制の強化など、お客様側の施策も一緒に検討します。

日常業務における利用者からの問い合わせ対応やデータの調査、定期的なバックアップ作業等、お客様の運用担当者が実施する作業をサポートいたします。また、Salesforce®システムの定期バージョンアップに伴う事前調査やシステムの確認、影響がでる設定の変更、新機能のご案内などのサポートも対応可能です。